円堂まゆみの日記

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 初盆の時、珍しい焼酎を準備しました。
 「宥印」(ゆういん)ですが、川内に住んでいても
 知っている人は少ないと思います。

 全国統一を果たした豊臣秀吉は、島津藩が九州制覇を
 企んでいる動きを察知し、15万の兵を率いて川内まで
 侵攻してきたのです。猫岳に陣をとり、泰平寺に陣営を
 置こうと、住職の宥印法印に「すぐ出て行け」と命じたのです。
 ところが豪僧の宥印は、一歩も引かず
 「愚僧は当寺の住職であるからこの寺と存亡を共にする」
 と答えたそうです。

 この話を聞いた秀吉は、この僧はただ者ではないと感じ
 今度は礼儀正しく「しばらくこの寺を立ち退いて下さい」
 と言ったそうです。宥印は「承知したが、兵を恐れて
 逃げ出したとなれば、後代まで笑われる。宅満寺に移って
 そこから泰平寺へ通い、毎朝おつとめをする」と答えたのです。

 島津の殿様は、秀吉軍には勝てぬと僧侶の格好で現れ
 泰平寺で秀吉と和睦をしたそうです。和睦をさせたのは
 宥印だったのです。秀吉は、比類なき僧であると
 褒美をとらせようとしたが、宥印は
 「国破れた殿は、辱めを受け、城を下るのに、この国の
  お陰で食べられる愚僧が一人だけ褒美を受け取る訳には
  いきません」と答えたそうです。
 
 泰平寺は来年、1300年を迎えるそうです。
 何度も建て替えられたそうですが、現在老朽化してて
 台風や地震が来るたびに心配しています。
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