今日のNHK大河ドラマ「風林火山」は、武田軍と
村上軍との合戦でした。この合戦で板垣殿と甘利殿が
討ち死しました。武田軍にとっては両雄の死です。
諸角(両角)も老体にムチ打って出陣しているけど、
死ぬのは後の合戦だと聞いたので安心して見ました。
合戦シーンを見て思いました。
私が子供の頃、祖父が「ウチは両角豊後守の子孫なんだぞ」と
よく話していました。祖父は父親や爺さんから「川中島の合戦」
話を聞いて、子供の時から「いつか俺だって何かするぞ」と夢を
持ち続けたんだって。負けん気が強く、子供の時に相撲をとっても
誰にも負けなかったのが自慢話でした。爺さんの代は大きな
農家だったらしいけど、父の代では貧乏農家で、子供の頃から
奉公に出されて苦労したらしい。裸一貫で東京へ出て会社を
設立して、今は兄が引き継いでいます。
祖父は、私と一緒に合戦シーンを観ているんだろうなあと
思ったらおかしくて・・生きている頃は厳しい人だったけど、
亡くなってからは好々爺になり、私のことを心配して夢に
出てきて励ましてくれます。毎週、ドラマには両角豊後守が
出てくるし、私と一緒に観られて喜んでいると思います。
いつも私を見守ってくれるから、私も祖父を喜ばせたいんです。
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