昨日は出水市の水彩画教室に行って来ました。今月の学習テーマは
「見えないものを描く」なんです。先生が簡単な例をあげて説明しました。
「例えば風を描くとしたら、春風、木枯らしなど想像しただけで色や風景などの
イメージが膨らんできます。そういう見えないものを描く練習をしよう。」
難しくてなかなか思い浮かばないので、仲間の絵を見てこようと思いました。
風を描こうといている友人の机の前に立ちました。すると
「あっ、足が痛い!婆ちゃんが足の所に来ているんだわあ。何か気になることが
あるのかな?」
「・・・・」
今年の春頃、彼女は90過ぎのお姑さんを看取りました。自分の母親のように仲良く
暮らしていたんです。婆ちゃんを感じることができるんですねえ。私と同じです(笑)
彼女を見ていて絵のイメージができました。実は、事故で亡くなった方から
メッセージを受けとっていたんです。その映像を色紙をちぎって絵にしました。
私の絵を反対側から見ていた先生が言いました。
「何を描こうとしているかわかったよ」
「えっ、わかりますか?」 (何も説明しないのにわかったそうです。)
最後に全員の絵を前に並べて先生が講評しました。私の絵の所で奥さんが
「絵から気持ちがよく伝わってくるわ」と言うんです。
「どんな意味があるの?」
と仲間から聞かれたけど、理解してもらえないと思いごまかしました。(笑)
数日前の事です。違う意味で?不思議な事がありました。銀行の自動支払機を
利用しました。店を出て車に乗り込もうとしていたら、店から女性の行員が出てきました。
「円堂さんですか?以前お宅に伺ったらお留守だったのでポストにご挨拶の品を
入れた私、○○です。」と挨拶され、名刺を渡されました。
何でキャッシュコーナーにしか行ってないのに私だとわかったのかな?
顔も名前も知らない女性なんです。折り鶴以来、謎が続いています。(笑)
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