円堂まゆみの日記

今月から高齢者のジムに通い始めました。私、若い人みたいに
スポーツジムに通う事が夢だったんです。(笑)近所にできた事を
友人から聞いて早速入会しました。65歳以上は特別会員で月
2千円なんです。自分の都合の良い時間に何時間でもいられます。

薩摩川内市では、65歳以上の人に元気度アップカードを出し、
市で認められた事業所で2時間学習するとスタンプを押してくれます。
上限は50ポイントで、1ポイント百円、1年間貯まったポイントで買い
物券をくれます。先輩が、年を取っても良い事がたくさんあると言って
いたけど本当です。(笑)

ジムに行くと懐かしい人に会えます。数年ぶりに会ったAさんが
「私ねえ、天国に行ってきたの」
と言い出すので、運動はストップして詳しい話を聞きました。

「腎盂炎になって3日間意識不明になったのよ。その時、ものすごいスピードで
体が飛んで耳が痛かったの。天国は遠かったわよ。天国は話に聞いていた
とおり花が咲いてきれいだったわ。やはり川があってシルエットのたくさんの
人が川を渡っていたの。私も渡ろうと思ったんだけど、側にいる人がダメよ
と言うし、手をひっぱたり、手をたたいたりするの。するとベッドに横たわっている
私のすぐ上にいたの。後ろの首の方から体に入ったの。あれから生きるのが
楽になったわよ。同じ病室の人たちが交代で声を掛けたり、手を叩いたらしいの」

そこへ30年ぶり位かな?息子の同級生のお母さん、Mさんが私に話しかけました。
「息子さん、もう結婚して子供さんもいるんでしょう?」
「ええ、いますよ」と私が答えると
「いいわねえ、ウチの息子はまだ結婚していないの」と嘆きました。するとAさんが
「何言っているの、息子さんは元気に働いているんでしょう。元気にしているんだから
 幸せじゃあない。」と笑いとばしました。
Aさんは天国に行って以来、人生を達観しているようでした。
悩みを抱えている人をAさんに会わせないといけませんね。(笑)
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 3月末に知り合いのMさんが亡くなりました。
 前日、ご夫婦仲良く鹿児島市に来ていたんです。ご主人と話した時は
 ニコニコされて元気だったんです。
 翌日の午後、何かをされていたら突然、具合が悪くなり、救急車を呼んだけど、
 病院に着いてまもなく亡くなったそうです。

 葬式の知らせを受けて阿久根市に行きました。突然の死に皆さん驚かれて
 いました。鹿児島弁で
 「たまげたあ!」 「たまげたあ!」(驚いたの意味)その言葉ばかりが聞こえました。

 15年前に心臓の手術を受けてペースメーカーを入れていました。
 最近は元気だったのでペースメーカーを入れていることも忘れていました。
 取り替える時期だったのでしょうか?心筋梗塞の心不全だったそうです。
 死の直前まで元気にしていて突然亡くなるんですね。本当に驚きました。

 その数日後、Mさんと同じようにペースメーカーを入れているHさんと会いました。 
 「Hさん、ペースメーカーを取り替える時期が近づいているって話を
  していたけど、取り替えるの?」と聞きました。
 「私はMさんのような死に方をしたいから取り替えないわ」
 本人の考えだから仕方ないけど、周りの人たちが驚いてしまいます。
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今年の鹿児島水彩展で鹿児島水彩協会賞を頂きました。
昨年は病気の為に出品できず、今年も無理かなと
思ったけど、これではいけないと思い出品しました。
隈之城の風景にホタルのイメージを重ねています。
3月は展覧会が3つ重なって忙しい日々を送りましたが
私は絵を描くことが生き甲斐になっていることを再確認
しました。(笑)